第一章 出会いと違和感
第二章 刀と風と左腕
第三章 四魂と奈落
第四章 当事者、傍観者
第五章 仕組まれた記憶
第六章 亡霊たちと彼女
第七章 白霊山と結界
第八章 前世、未来、二人
第九章 天下覇道の剣
赤い光叢雲牙行かないで殺那猛丸蒼い光血染めの着物死ぬな十六夜走馬灯守る者
第十章 歩調を合わせて
第十一章 霧の下に見える
時間稼ぎ染み出す瘴気甘太薬湖道
第十二章 小さな門
彼の保証火の国苦の記憶妖怪の姿の、彼女人間妖怪
第十三章 取り戻すもの
戻らない記憶洋服柊記憶の石呼び出し共に居る事
第十四章 鏡の中の夢幻城
かぐや姫神久夜明鏡止水夢幻城口付け奈落の罠力深く
第十五章 歩む道
再会好敵手揺れる湖面、月光に似て舌打ち白童子歯がゆい思い
第十六章 自覚
異変静けさの隣聖なる木変化
第十七章 神楽
心臓のありかもう一度魍魎丸向けられた刃自由な風
第十八章 彼の心、彼女の心
彼の視線、彼女の決意彼の怒り、彼女の怒り彼の意地、彼女の涙彼の迷い、彼女の痛み彼の決意、彼女の笑み彼の右手、彼女の左腕二人の気持ち
第十九章 月明かりと霧の森
第二十章 人間と妖怪の村
第二十一章 桔梗の花
第二十二章 試練
第二十三章 距離
離れる近寄る逃げる追いつく触れる心の距離