scene1 |
彼女がいる生活が、当たり前になっている。
|
scene2 |
怒ったところなんて、想像も出来なかった。
|
scene3 |
それに…の事が、ずっと頭から離れなかったのだ。
|
scene4 |
そもそもが何故、俺を好きになってくれたのか。
|
scene5 |
「ちょっと、じゃないぞ」
|
scene6 |
…俺を見ていてくれる人がいる。その嬉しさを噛み締めて、俺はその場を後にした。
|
scene7 |
……俺にとっての思いは、重荷、なのか…?
|
scene8 |
そう言って俺たちを振り向かせたのは、なぜか桃城だった。
|
scene9 |
ジュンスイニ、ヤサシイ。
|
scene10 |
「別に大丈夫だけど…どうかした?…さんと桃を見てたみたいだけど」
|
scene11 |
1日だけ、部活を休もう。そして、考えよう。彼女の事、俺の事を。
|
scene12 |
…もしもそうならなかったら、俺が、つらい。
|
scene13 |
もう迷わない。まっすぐに、君を愛することを誓おう。
|