「助けて青子!」
「助ける必要ないぜ、青子!」


そんな声が階段の方から聞こえて振り返ると、そこには…


「く、黒羽!」
「おぅ、よかったじゃねぇか彼氏が出来て」
「快斗…!あんたまた掃除当番サボったでしょ!」
「あんなもの!俺がやんなくたって誰かがやってくれるんだよ!」
「みんなに迷惑掛かるでしょ!早く戻ってやってきなさい!」
「うっせぇなー、お前は」
「快斗ー!」


黒羽の方に駆け出していく青子。かなり怒っている様子。…一瞬、黒羽がこっちをみてにやりと笑った。


しまった!やられた!


「…ふっ、たまには彼も気が効くじゃないか」
「黒羽のばかやろー!」
「せっかく応援してくれたのだから、その分いつもより愛をはぐくまないとね」
「絶対殺してやるー!!」


結局、白馬に連れ去られてしまいました。残念。


Ending 3
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黒幕

快斗くんとはライバル的友達でいてほしいヒロイン。