は右の道を進んだ。理由は、ただそっちのほうが綺麗に道が出来ていたからだ。
しばらく歩いていくと、向こうの方から楽しそうな笑い声が聞こえた。聞き覚えのある声…一人ぼっちの心細さもあって、駆け出す。
ようやく森を抜けた、そこには、
「あ、ちゃん!」
りんと邪見と阿吽が焚火を囲む姿があった。
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