「かごめなら、あっちの方にいるぜ」
「本当?!じゃあそっち行く!」
「気をつけろよー」
犬夜叉に見送られて、その場を去る。久しぶりにかごめに会えるのが嬉しくて、軽い足取りで歩いていくと、向こうから光が差し込んでくる。どうやら森が開けているところがあるらしい。きっとそこにかごめがいるだろうと踏んで勢い良く駆け出していくと、案の定、そこにはのびをしたかごめが立っていた。
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