「…やっぱり、捜すのやめる。きっと殺生丸なら一人でも大丈夫だもんね」
「うん、それがいいわ、ちゃん。私たちが一緒にいるから待ってましょう?」
「そうだね、それがいいよ」
「うん…」
「ま、殺生丸が簡単にやられるとは思えんからのぅ」
「そうだそうだ」
はは、と笑う。本当は少し後悔する気持ちがありながらも、は歩き出す犬夜叉一行について行った。
殺生丸に迷惑をかけている分、せめて待てるようにならないと。
自分に言い聞かせるように、何度もそう呟いた。
Ending 7
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呪文
まぁ、殺生丸のためになるには相当の力が必要ですよね。
【r】